学歴がなくても仕事や転職がうまくいきやすい業界・職種探しを教えます
「学歴がないから転職がうまくいかない……」「高校中退だから稼げる仕事につけない……」って思っている方、仕事に学歴は関係ないです。私は大卒ですが就活に失敗してブログを書いています。
そんな私に仕事を教えてくださった方々は、高校中退の元ヤン上席執行役員や専門卒で年収の高いwebディレクターの方でした。他にもお世話になった方が何人かいらっしゃるんですが話すと長いんで割愛します。
ここまですごい人になりたいわけではない、という人もいるでしょうし、私もそこまですごい人になりたいとは思ってない(というかなれない)ですが、働く環境が良ければ学歴がなくてもそれなりに仕事や転職などでうまくいくのです。それが、
- 成果・能力主義の会社、業界に行く
- 有効求人倍率の高い職種(人手不足な仕事)を選ぶ
- 将来性のある業界を選ぶ
です。この条件を満たす会社は人手不足なので学歴で人を選んで採用する余裕があまりないです。
結論としては、IT業界や正社員での人材派遣で働くと良いです。これらの業界は人手不足なので、学歴にこだわって採用する余裕がないのです。職種は問いません。「自分に向いている、興味のある仕事」で結果を出していけば、どんな職種でもリーダーや係長・課長へと出世したり、給料が上がったりするからです(ちなみに起業もやすいです)。なりやすいのは正社員での人材派遣で、稼ぎやすいのはITエンジニアです。
早く仕事を探したい! という方は正社員での人材派遣がおすすめです。無期雇用派遣会社であれば、きれいな無料の社宅ありの正社員で最短4日入社できるところもあります。大手ほど求人は多くないですが、「工場求人ナビ」などではそれなりにいい職場・条件ですぐに就職できる求人は多いです。高校中退の元ヤン上席執行役員は正社員での人材派遣に採用されてから現場のリーダーになって課長・部長と出世していきました(出世する人は基本そうなのですが)。
高収入や寮完備のシゴトが満載!工場系シゴト情報求人サイト「工場求人ナビ」

「工場求人ナビ」 では、 すぐに採用してくれる求人が多いです。工場製造求人と言いながら、最近営業や販売、PC関連の事務や生産事務案件も増えています(私の前職もそうだったのでそんなものだと思います)。
2分で仕事応募できたり、最近IT業界で増えているLINEなどのチャットでの面接もやっていたりするので、すぐに仕事を見つけられます。応募してすぐ電話すれば、1週間以内に社宅付きの仕事に就職できることもこの業界だと多いです。私の前職では「最短4日内定」とかありました。
工場ワークスは、「工場求人ナビ」と違って営業や販売はあまりないですが、生産事務や検査の案件もそれなりにあります。どちらもシニア・ミドル歓迎や女性歓迎の求人が多いです。機械化が進んでシニアの人も女性の方でも問題ない業務が増えていることが大きいです。
時間に余裕がある方は、IT業界がお勧めです。ITスクールに通えば、費用を安く抑えながら、就職先まで紹介してもらえるからです。スクールと就職先紹介サービス併用で、スクールの費用が安くなったり、無料になったりします。実は就職紹介先の企業から紹介料をもらうことで、収益を手にしていることが多いのです。
学歴の関係ない、成果・能力主義の会社、業界に行く!
学歴がないならそもそも学歴で評価しない会社や業界へ行けばいいのです。銀行や古くからあるメーカー(トヨタはそうではないみたいですが)食品業界などは学歴重視です。学閥なんかもあったりします。基本的に古い会社ほど学歴などのしがらみが強くなるので、新しい会社、業界がいいです。そうなるとITや人材派遣になります(人材派遣は2000年代に法改正によって急速に業界が成長しました。私の前職もそうですが、2000年前後に創業した会社が多いです)。
これらの会社・業界はそもそも人気なわけではないので学歴のある人や仕事のできる人が比較的多くないです。ITとか人材派遣の業界トップの企業がどこか聞かれても答えられない人は多いと思います。それぐらい有名ではないですし、人気でもないです。
学歴を重視しない=成果・能力主義の会社が多いです。こういう会社では年齢すらも気にしない会社が多いです。年上の部下がいる、年下の上司がいる、なんていうのはよくあることです。なので、あまり上下関係が厳しくないです。スキルのある人が評価され、結果を出した人が出世します。年齢も学歴も関係ないです。
就活の人気ランキングでは、旅行会社や銀行・保険などの金曜業界・大手メーカー・総合商社が多いです。これらの業界は人気ですし、高学歴な方も多いです。何より古くからあるので学歴も重視されます。学歴に自信がないならこれらの業界は避けたほうが良いでしょう。
有効求人倍率の高い職種(人手不足な仕事)を選ぶ
学歴関係なく、単純に就職しやすいかどうかに関係します。有効求人倍率が高い業界・職種は人手不足です。なのでライバルが少ないということですね。厚生労働省の資料だと、令和元年の機械整備・修理の職業の倍率は3.93で全体平均の1.45より高いです。一般事務が0.39なので、事務のお仕事よりも10倍近く就職しやすいということになります。このように、有効求人倍率の高い仕事を探すのがいいです。
有効求人倍率の高い業界・業種ほど人手不足なので、こうなってくると学歴関係なく採用したいという会社も増えてきます。人手不足過ぎて学歴で選んでる場合じゃない、って状態です。
機械整備・修理の職業の倍率はコロナ禍でも3.65と高いです。コロナなどの影響を受けにくい安定したお仕事なのかもしれないですね。
将来性のある業界を選ぶ
ITや介護・人材派遣が当てはまります。ただし、介護の場合は資格や経験も割と重視されるのでハードルが少し上がります。また、離職率も高いので、より覚悟も必要です。
四季報や業界地図などで調べれば、どの業界に将来性があるかがわかります。その中でもITと介護は将来性がとてもあり、どんどん売上は上がっていきますし、需要も増え、人手不足になり、学歴に関係なく新しい人を採用したいと考える会社が増えてきます。
特に大事なのが、新しい人が入ってくるということです。これは新人・後輩がどんどん増えることになるので、リーダーや管理職、教育担当もたくさん必要になってくるのです。
そうなると、先輩社員で、経験のある人がリーダーや管理職を任されます。高校中退の元ヤン上席執行役員の方もそんな感じでリーダーになり、課長になり……とどんどん昇進していったわけです(本人がとても有能な方だから、というのもあるのですが)。
まとめ
学歴があってもうまくいかない私からしてみれば「学歴がないからうまくいかない……」なんて人はきっと私と同じくそのままじゃうまくいかないような気もするのですが、とりあえず学歴が関係ないところで勝負するのが一番いいと思います。その条件が
- 成果・能力主義の会社、業界に行く
- 有効求人倍率の高い職種(人手不足な仕事)を選ぶ
- 将来性のある業界を選ぶ
で、具体的におすすめなのがIT業界と正社員での派遣です。仕事ができなさすぎてヤバい私でも採用してくれた業界なので大方の人でも採用されると思います。
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