無職や転職で仕事が見つからない人でもすぐ就職できる! 未経験からのITエンジニアスクール

2020年2月19日

書類が通らない……面接で落とされる……それで転職うまくいかない・無職で仕事が見つからない、っていう人も少なからずいると思います。私もコミュ障なので基本面接で落とされてました。

営業や事務だとコミュ力や見た目・印象など、努力してもなかなか変えられない部分で落とされてしまいやすいです。

ですが、エンジニア、特にプログラマーやSEであればコミュ障でも見た目や印象が良くなくても、無職でも関係なく採用してくれる職種があります。

なぜなら

  • 有効求人倍率が3.86で超人手不足(全体が1.81)、応募者一人に対して3.8件の求人がある
  • 数週間〜数ヶ月で未経験からエンジニアになれる就職支援スクールがある(無料のところもあります)
  • どこの企業もIT化を進めているためエンジニアが欲しい

という状況だからです。なんでそんなに人手不足なのか、なんでそんな夢みたいなスクールが存在しているのかはのちほど書きます。

またエンジニアの中でも細かくジャンルが分かれていて、比較的わかりやすくて簡単なものもあります。その分少し給与は上がりにくいですが……。そこについても書いていきます。

仕事が見つからない……っていう人が未経験のITエンジニアに

「私ITエンジニアの経験なんてないよ……」「ITのエンジニアなんてなれる気がしない」と思う人も多いと思います。実際私もそう思っていました(今はエンジニアみたいなことしてますが)

企業側としては、人手不足過ぎて未経験でもいいから採用するしかないのが現状です(ハイレベルな経験者を採用するには、それだけお金も時間もかかってしまいます)。

また、仕事が見つからない人がエンジニアになったり、未経験からエンジニアに転職する人が増えている理由の一つがITエンジニアスクールです。

ITエンジニアスクールでは、生徒にプログラミングを教えます(。その生徒をIT系の会社に紹介するかわりに高い紹介料をもらって経営しているのです。

未経験でもすぐに採用されるぐらい人手不足なので、たとえ数週間しかプログラミングを勉強してない人を紹介しても、高い紹介料をもらえるのです。

仕事が見つからない……という人でも、プログラミングを身につけていれば、だいたい採用してくれる会社があります。これがITエンジニアスクールが儲かっている仕組みなのです。

就職先紹介込みのスクールだとタダのところも割とありますが、ただプログラミングを学びに行くだけだとそこそこの授業料を取られてしまいます。

変な話、無職や転職活動中で、就職先も紹介してもらいたい人じゃないと損してしまうのがITエンジニアスクールです。

そんな会社が増えてきたため、未経験からエンジニアに転職する人も増えたのです。

今は文系出身のエンジニアも増えています。私もほとんど毎日プログラミングをしていますが、文系出身です。数学はいつも赤点でした……。

ITエンジニアの中でもどのエンジニアが転職しやすい?

ITエンジニアの中でもたくさん種類があります。

  • データベースエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • フロントエンド(マークアップ)エンジニア
  • インフラエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • MLエンジニア
  • 組み込み系エンジニア

これ以外にもITエンジニアの種類がありますし、分け方によっては技術営業(セールスエンジニア)などもあります。

一番転職の難易度が低いのはフロントエンドエンジニアです。webサイトを作ったり、サイトの見た目を整えたりする人たちです。htmlやcssと呼ばれるプログラミング言語を使います。

難易度が低い理由は、プログラミング言語が簡単なこと、他のエンジニアやプログラミング言語と比べると頭を使うようなことが少ないです(全く使わないわけじゃないですよ)。

htmlやcssはできることが少ない分、ルールも覚えなければいけないこともあまり多くないです。

webサイトの見た目を作るためのものだけあって、見た目で理解しやすいプログラミング言語です。

よく使われるプログラミング言語だけあって本もたくさんありますし、インターネットやyoutubeなどで調べれば、たくさん学べるコンテンツがあります。

僕も最初は少しだけ会社の先輩から教えてもらっていましたが、ほとんどネットで調べて学んでいますし、仕事もそんな感じで乗り切っています。

ただし、webサイトの見た目を作るプログラミング言語なので、私のようにデザインに対する感性やセンスなどが壊滅的にない人にはちょっと苦手に感じるかもしれません。

仕事の進め方も、「じっくり考えてから進めよう」というよりは、「とにかくやってみよう」という感じのエンジニアが多いです。

年収もweb業界の年収がそんなに高くないこともあって、エンジニアの中だと低いことが多いです(それでも他の職種と比べばそんなに低くはないですが……)。

そのかわりと言ってはなんですが、web系だとフリーランスで働くエンジニアの方も比較的多いのが特徴です。会社に入らなくても仕事ができるのは結構いいところだと思います。

「年収は高い方がいい」、「じっくり考える仕事の方がいい」という人はそれ以外のエンジニアを選んだ方が良いでしょう。

まとめ

実は結構なりやすいITエンジニア。需要も多いし年収もそんなに低くはないので転職がうまくいかない人は考えて見るのもいいかもしれませんね。