転職するならチェック! かんたんポータブルスキル適職診断 新卒就活や40代からの再スタートにも
自己PRとか職務経歴書とか、強み・弱みアピールすることに困っている人って一定数いると思います。人として色々欠けてる私もこれには困りました……。弱みなら自信をもってたくさん答えられるんですけど、強みとなると困ってしまうんですよね……。
そんな人のために役立ちそうなのがポータブルスキル! ポータブルスキルって何? ってなりますよね。一般社団法人人材サービス産業協議会によると、
業種や職種が変わっても強みとして発揮できる持ち運び可能な能力
ポータブルスキル セルフチェックツール | JHR 一般社団法人人材サービス産業協議会
ということらしいです。
ありがたいことに「ポータブルスキルセルフチェックツール」なるものもあるそうです。
強みの可視化
強みを活かせる職種の提案
自己PR支援
ポータブルスキルとは? | ポータブルスキル診断 一般社団法人人材サービス産業協議会
に役立つそうです! そして診断結果から向いてる職種まで教えてくれます。
とりあえず診断を受けてみましょう! 当然無料です!
診断は下記のURLからできます。
ポータブルスキルとは? | ポータブルスキル診断 一般社団法人人材サービス産業協議会 http://sp.j-hr.or.jp/
もっとちゃんとした人からビジネスや・仕事選び・心理学について知りたい! けど忙しい! というときはamazon Audibleなど「聴く読書のサービス」を使うと結構便利です。人気の新書を朗読してくれたりするやつです! いつまでやってるかわからないですが、今なら3か月無料なので、無料期間中だけさくっと使うのがお得です!
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新書より小説を読むことが多い私にとっては微妙でしたが、心理学やビジネス・自己啓発系の本が結構多かったので、そういうのを探している方にはとてもおすすめです!
実際にチェック!
内容としては、大きく二つの項目に分かれています。そこからさらにいくつかの項目に分かれていきます。以下引用になります。
仕事のし方
仕事における前工程から後工程のどこが得意かを見ていきます。
人とのかかわり方
マネジメントだけでなく、経営層や、上司、お客様などの全方向の対人スキルを見ていきます。
ポータブルスキルとは? | ポータブルスキル診断 一般社団法人人材サービス産業協議会
営業のなら人とのかかわり方は得意そうですね。私には今までもこれからも身につくことがないスキルなので、ポータブルスキルって私には縁のないスキルな感じがしてきました。
回答するときは
あなたに自身にとって相対的にどのポータブルスキルが得意だと思うかについてうかがいます。日頃のご自身の仕事の進め方を振り返りながら回答してみてください。
ポータブルスキルとは? | ポータブルスキル診断 一般社団法人人材サービス産業協議会
だそうです。相対的に見ても得意なことなんてないですが……。
内容は、自分の得意なスキルに対して、あらかじめ与えられた点数を振り分けていくだけ。数分で終わりました。
私の場合は、ほぼ「仕事のし方」に関する要素だけでした。「人との関わり方」はほぼないです。私が人と関わりながら何かしてるときはたいていいいことがないので、私としては当然の結果という感じになりました。
そんな私のポータブルスキルが活かせる職種は……
- 「マーケティング」
- 経営企画/事業企画
- 総務/人事
でした。たしかにマーケティングなのですが、私の仕事であるwebマーケティングはなんだか含まれている感じがしないです……そんなことないんでしょうけど……。
私の業務の大半は「複雑な情報やデータに対する評価・分析」なので、たしかにマーケティング向きなのかもしれません。実際にやっていますし。
最近では就活でも、学歴よりもコミュ力や誠実さを求めるようになっています。中途採用でも人柄だとか人物採用だとか言われています。私も「人柄採用!」とか「人物重視!」みたいな文言のバナーをいくつも作っていたときがありました。
このような時代だからこそ、ポータブルスキルが注目されるのでしょう。皆さんも自己PRや職務経歴書などに書いてみるといいかもしれませんね。
また、面接の際の強み・弱みや長所・短所を回答する際にも役に立つでしょう。
40代の方だと、転職の時にマネジメントやリーダーシップなども求められることが多いので、人との関わり方などをアピールすると好印象かもしれません。
まだ大学生の方や、転職は考えていない方も、キャリアのことを考えて、どのポータブルスキルを伸ばしていくのか、参考になるかもしれませんね。
やはり、どの企業も性格やパーソナリティを重視した採用を行っているからなのでしょう。「学歴重視の社会よりはいい」という方もいるかもしれません。
このような、ポータブルスキル重視な採用こそ、ハイパーメリトクラシーに近づいているといえるのかもしれません。
人との関わり方や、状況への対応、計画の立案など、結局のところ評価者によって評価が変わってしまう部分があります。なぜなら、学歴などと違って主観的に評価せざるを得ない部分が大きいからです。自分で判断するにも、誰かに判断してもらうにしても同じです。
問題は、転職・就活でも面接やグループディスカッションなどでポータブルスキルのような、主観的に評価せざるを得ないスキルを評価しなければならないこと。
これは、採用担当にとっても、就職・転職活動をしている人にとっても悩むことになります。
採用担当は、主観的に評価せざるを得ないスキルをいかにして客観的に、公平に判断するか、気にかけて面接対応をしなければなりません。
転職・就職活動をしている人は、主観的に評価せざるを得ないスキルを客観的に、採用担当に伝えなければなりません。
SPIやポータブルスキルチェックを用いても、主観的な判断であるがために現実と乖離していないかどうか、見抜くのはとても難しいです。
回答にどれくらいの信頼性があるかどうかは統計的にある程度判断できるものの、それがどこまであてになるかどうかは、わからないです。なぜなら、回答者が分析した自分が、現実とは乖離した自分であることもあり得るからです。
周りの人から見れば、全然リーダーシップを発揮できていなかったリーダーでも、本人は「リーダーシップが発揮できていた」と信じているかもしれません。そうなれば、回答も自然とリーダーシップの取れる人であるかのような回答結果をしてしまうかもしれません。
まとめ
転職や仕事・職種を選ぶときはポータブルスキルが参考になるかもしれません。これからの時代、重要になっていくスキルだと思うので、ぜひこのチェックツールを役立ててください。
引用文献
ポータブルスキル セルフチェックツール.一般社団法人人材サービス産業協議会. 2016年
ポータブルスキルとは? 一般社団法人人材サービス産業協議会
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